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注目されているんだもの

私たちの生活に欠かせないモノを紹介していくコーナー「んだモノ」。3回目は、「道路」です。普段、道路を意識しながら生活をすることはないかと思いますが、実は、日本の道路は技術が高く世界から注目されているのです。今回はその理由に迫っていこうと思います。

 

そもそもコンクリートってなに?

強度と価格の面や施工がしやすい材料のため、建築物、道路、ダム、高架橋、トンネル、港湾設備と幅広く使われています。材料も作り方も意外と簡単なコンクリート。

今回は工業大学に通うたかみーが授業で習ったコンクリートの作り方を簡単にご紹介します!

◆材料

・セメント

・骨材(砂や砂利)

・水

・化学混和剤

◆作り方

①計量(水、セメント、砂、砂利、混和剤を必要な分そろえる。)

②練り混ぜ(砂&セメント→砂利→水&混和剤の順に加えていって練ります)

これでフレッシュコンクリート(生コン)の完成です。

フレッシュコンクリートは、水を入れて混ぜた直後から水とセメントが化学反応を起こして固まっていきます。

勘違いされがちですが、コンクリートは、乾燥ではなく化学反応で固まります。だから、生コン車は固まらないようにいつもグルグル回っているんですね。

じつは、フレッシュコンクリート(生コン)の運搬時間は2時間で限界です。

よって、工事をするときも渋滞などを考えて現場から1時間程度の場所にある生コンの工場から運んでいるのです。

仙台だけでも約15か所ほど生コン工場があります。意外と多いですよね。

 

日本のコンクリート技術は世界から高評価!

様々な地形、気候・風土に対応し、安全な交通を確保する高い技術力がある日本。海外では、日本の技術をベースに建設業務にあたる人が多いといわれるくらいです。日本のコンクリートは耐震、耐久、雪氷対策や災害への備えも充実しています。また維持管理もしっかりしているため、世界から高い評価を受けています。

東日本震災後も、3月18日までに国道45号は97%が通行可能となり、約1週間で重要ルートは確保し、さらに東北自動車道は3月24日には一般車両向けにも全通しました。ここから、日本の技術が高いことがうかがえます。

 

「税金の無駄」と言われた道路の張替

平成20年、国会で「道路特定財源等に関する基本方針」が話し合われ、道路特定財源の一般財源化が閣議決定されました。

理由はさまざまでありますが、1つに「道路関連支出の無駄の排除」というものがありました。内容としては、「道路事業・道路関係業務の執行に対する様々な指摘を踏まえ、平成21年度予算において、徹底したコスト縮減、ムダの排除に取り組む。」という事でした。

道路を張り替えることで、私たちが過ごしやすい環境、自然災害から守ってくれる環境を作ってもらっているにも関わらず「お金の無駄」と言われたら悲しいですね。

 

リサイクルも同じ

リサイクルに関してのニュースで、「リサイクルするほうがお金がかかるからしないほうがいいんじゃないか」、「リサイクルにかけるお金は無駄なんじゃないか」というのを目にするようになりました。道路の話とも共通していますが、そもそもお金の話をする時点で論点がずれてしまっていると思うんです。

お金を出したからと言って、石油は増えないですよね。資源は有限です、取り戻すことができません。だからこそ、資源をうまく活用するためにリサイクルをしていく必要があります。

経済発展、工業化、人口増加により、資源の消費拡大と枯渇への懸念や廃棄物の発生量の増加・質の多様化等の問題が日本だけでなく世界的に深刻となっています。日本は国土が狭く埋立処分場の立地が難しいです。そのため、リサイクルをしっかりやっていかなければ、私たちにとって「大切」なものを失うことになるかもしれません。

私たちの生活を守るために、これからも分別をしていきましょう。

 

参考

http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-funds/minaoshi.html#6

https://www.env.go.jp/recycle/circul/venous_industry/ja/brochure.pdf

http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-390772/

たかみー

author たかみー

どんなときでも、食べること、寝ること、遊ぶことを忘れません。 背伸びせずありのままの思ったことを伝えていきます。